2023年5月20日21日22日の3days
ロサンゼルスにて開催

受付期限:2023年5月13日(土)まで

明豊美徳の寺町づくりへの第一歩

佛心宗には2つの大いなる誓願があります。

 1つは個人の誓願。もう1つはサンガの誓願です。

1、佛心誓願(ぶっしんせいがん)

願わくは 
慈悲、智慧、仏性の三種(みたね)を育み  
心身堅固(しんじんけんご )にして
大愚に一隅を照らさんことを

2、寺町誓願(てらまちせいがん)

願わくは
善友、生きがい、サンガの三果を結び   
明豊美徳(めいほうびとく)の寺町を
世界に創造せんことを

 これらの誓願に向かう旅は、大愚和尚がかつて、仏教三大遺跡の一つである、ミャンマーのパガン遺跡に出会ったところから始まりました

 11世紀〜13世紀に栄えたとされるパガン王国は、初代王、アノーヤターが、国づくりのために数ある教えの中から、仏教を選んだことによって繁栄を極めたとされる王朝です。

 アノーヤター王は「戒律によって自分の生活や社会の規範を守り、勤勉に働いて、社会と調和して生きる」仏教を国教として採用したのです。

 そして、仏教を広めるために国家事業として仏塔や寺院を建設し、その建築に携わった人たちに税を還元しました。そのことによって、国中に仏教が広まり、人々に規律と人格が備わり、社会が経済的にも大いに潤ったと言います。

 パガンにある碑文には、当時のパガンに訪れ、その繁栄ぶりに驚嘆した旅人の言葉が記されています。

 「パガン王国は、あらゆる王国の中で最も住み心地が良い。住民たちは危険を知らず、苦痛のない生活を楽しんでいる。国は有用な財に満ち、民は豊かで、その収入は莫大である。ゆえにこの国は、神々の国よりも望ましいとさえ言うことができるのだ」

 仏教は、社会に平和と豊かさをもたらす教えです。
 個人の救済に留まっていてはいけません。

 スリランカでは、国が経営破綻しました。
 ミャンマーでは、軍部が暴走し、多くの僧侶が殺されました。
 タイでは、社会の発展にともなって、僧侶の犯罪や肥満が社会問題となりました。

 これらの国々は、敬虔な上座部仏教の国です。

 中国、韓国はもはや、仏教国ではありません。
 日本では少子高齢化と人口減少にともなって、今後3分の1以上の寺院が消滅していくと言われています。

 仏教は決して、死者の弔いのための教えではありません。
 寺院は決して、観光施設ではありません。
 僧侶は決して、死者儀礼や祈祷屋さんではありません。

大愚和尚が佛心宗を興した理由は、寺町構想の実現のためです。

 仏教は「縁起(えんぎ)」を説きます。

 「縁起」とは「すべての存在(そんざい)はさまざまな因縁によって在り得ている」という、存在論です。

 人間は、一人で幸せになることはできません。

 私たちの命や生活は、様々な人、もの、ことの関係の上に成り立っています。

 だとすれば、私は、私一人で幸せになることはできません

 家族や周囲の人と、良好な人間関係が築けなければ、穏やかに暮らすことができません

 そこに生きがい(仕事)がなければ、豊かに暮らすことができません

 心身健康で、規律(きりつ)ある生活がなければ、イキイキと暮らすことができません

 戒律(かいりつ)ある、助け合いの社会がなければ、安心して暮らすことができません

 だから、仏法をもとに、人づくり、生きがいづくり、町づくりを進め、小さくとも明るく、豊かで、美しい寺町を創造したいと願っています。

寺町構想 in Los Angeles 概要

寺町構想 in Los Angeles 「Teramachi Koso in USA

○日程:20235月20日・21日・22日(3日間)

○場所:Miyako Hybrid Hotel, Torrance, California

○URLhttps://www.miyakohybridhotel.com/miyako-jp/

○募集人数:5名

○志納料:35万円

○タイムスケジュール:

・13:00 開場受付
・13:30 寺町構想ディスカッション
・16:45 終了

*途中で適時休憩タイムがあります。

*寺町構想にご参加される方は、520日大愚道場 in Los Angeles521日一問即答 in Los Angelesに無料でご参加いただけます。

受付期限:2023年5月13日(土)まで

よくある質問Q&A

大愚道場 in USA に寄せられるお問い合わせの中から、よくある質問のQ&Aをご紹介します。参加申し込みの際の参考にしてください。

A:大愚道場のみ参加される場合は、「大愚道場お申し込み」へお進みください。

一問即答にお申し込みいただく場合は「大愚道場と一問即答」の2日間、

寺町構想にお申し込みいただく場合は「大愚道場と一問即答と寺町構想」の3日間ご参加いただくことになります。

A:はい、参加いただけます。

ご自身で会場までの交通やホテルの予約などをお済ませの上、当日会場へお越しください。

今回の大愚道場 in Los Angelesは英語ではなく、日本語で行われます。

A:大愚道場 in Los Angelesは、現地集合現地解散となります。

あらかじめご自身で現地までの交通やホテルなどのご予約はお済ませください。

A:はい、佛心会員でなくても大愚道場 in Los Angelesにご参加いただく事は可能です。

A:はい、大愚和尚が直接参加者一人一人に寄り添います。

Day1の大愚道場で学んだことを応用しながら、それぞれが抱える苦悩に相談者自らが向き合い、超えていくサポートを致します。

上記以外の、質問お問い合わせは、

電話 0568-79-2183 佛心宗事務局(受付時間:9時〜16時まで)

Email contact@busshin.or.jp

まで、お問い合わせください。

講師プロフィール

大愚元勝 (Taigu Gensho)

 佛心宗大叢山福巌寺住職。慈光グループ会長。駒澤大学、曹洞宗大本山総持寺を経て、愛知学院大学大学院文学修士を取得。僧侶、事業家、作家・講演家、セラピスト、空手家と5つの顔を持ち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。

 愛知県小牧市に540年の歴史を誇る禅寺、福厳寺の弟子として育つ。3歳で経を習い5歳で葬儀デビュー、10歳で僧籍を取得するも、厳しい師匠や堅苦しいしきたり、「お寺の子」と噂される重圧に反発して寺を飛び出す。

 32歳で起業。慈悲心を具現化したいと、複数の事業を立ち上げて軌道に乗せる。社員教育は人間教育であることを実感し、40歳を目前に寺に戻ることを決意。事業を後進に引き継ぎ、インドから日本に至るまでの仏教伝道ルートをはじめとする世界23ヵ国を旅し、自身の僧侶としてのあり方や寺院のあり方を問い直す。

 平成27年に福厳寺31代住職に就任。福厳寺興隆と寺町づくりに尽力する傍ら、佛心僧学院、講演、執筆、Webサイトなどを通じ、仏教に学ぶ「生き方」と「働き方」を、独自の切り口で分かりやすく人々に伝えている。

 YouTubeでのお悩み相談番組『大愚和尚の一問一答』は57万登録を超える。著書に『苦しみの手放し方』(ダイヤモンド社)、『最後にあなたを救う禅語』(扶桑社)他多数がある。

大愚和尚からのメッセージ

受付期限:2023年5月13日(土)まで

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