会員制度のご案内

福厳寺佛心会とは

福厳寺は、宗旨・宗派を問わず、仏教を学び、心の平穏を望むすべての方に、門を開いています。

日本には天台宗・真言宗など伝統仏教宗派が複数存在し、それぞれの開祖の教えを拠り所に活動をおこなっています。しかし複雑に枝分かれした宗派のそれぞれの解釈の違いにより、本来起こる必要の無い、いざこざやもめごとが、お寺と信者さんの間、僧侶と僧侶の間でも起こっています。

この状況は2500年前に仏教を開いた、お釈迦様の立場からすると、とても悲しく、残念な状況と言えるのではないでしょうか。そもそも仏教を開かれたお釈迦さまの教えは一つであり、宗派という枠はありませんでした。

福厳寺では、このような複雑に枝分かれした、各宗派の一部分をとらえて、どちらが正しい、間違っていると、議論することを無意味と考え、宗派の枠を取り払い「本来のお釈迦様の教えに立ち返る」ことを根本において、取り組みを行っております。その思いに共感された方々が、国内外から地域を超えて集まり、心のふるさとの寺として入会される、日本ではめずらしいお寺です。

檀家制度からの解放

代々我が家は〇〇宗なのに、途中で宗派(お寺)を変えるのはよくないのでは?と心配される方もあるかもしれませんが、そのような方に、お寺と檀家のこれまでの関係をお話しします。

そもそも檀家制度とは、キリシタン弾圧のため、そして各地にあるお寺を利用して国民の戸籍を管理するために江戸幕府がしいた制度でした。当時は国民のほとんどが農民で、米や農作物を年貢として納めていました。その農民が、自分の意思で自由に住む場所や仕事を変えてしまうと、年貢が安定しなくなってしまうので、幕府が農民をその地にしばりつけるために、生まれてすぐに、檀家として登録させ、それを寺院に管理させていたという背景がありました。

またそのことにより、寺院側も運営のための安定した収入を得ることができたので、檀家を離れることをよしとしなかったのです。そのため、当時のなごりで「宗派変える、お寺を変えると先祖のバチが当たる」と漠然と思っている方が少なからずいらっしゃるということです。

しかし時代は変わり、仕事が変わり、個人が自分の意思で住む場所を決めることができる時代に入り、我が家は代々○○宗の〇〇寺という、慣習として続いていた関係が成り立たなくなってきています。

福厳寺では、このような将来の状況を見越して、40年前に檀家制度を廃止し、宗旨・宗派を問わず、広く門を開いてきました。

これからはお寺を選ぶ時代

現代は、住む場所、仕事、趣向など、多種多様な時代です。病院であれば、かかりつけの他にセカンドオピニオンを持ち、学校の他に、塾へ通っています。 お寺も同様に、檀家制度に縛られず、自分にあったお寺を個人が選択できる時代がきているのです。むしろそれが本来の信仰の姿であり、原点回帰と言えます。

しかし、自由になればなるほど、何を選び、何を信じるか、本物を選び、見抜く目が必要になってくるのも事実です。

そして寺院側も、その目に叶うよう、今までの檀家制度にあぐらをかかず、僧侶自身も仏道修行に励み、その教えを人々に伝えていく努力が求められる時代であると考えます。

そもそも信仰とな何か?なぜ信仰を持つ必要があるのか?

信仰とは、何かを盲目的に信じて、それに依存するものではありません。自分の生き方を貫く一本の軸であり、迷った時に戻って来れる原点です。

信仰という軸があることで、様々な情報に振り回されず、人生の悲しみや苦しみ、モヤモヤが解消され、穏やかに生きることができます。

昨今は情報に溢れ、情報に振り回され、何を信じていいのかわからなくなった人々は心を病み、狂気的な事件が多発する乱れた時代です。だからこそ、心の指針、心の原点の必要性は改めて見直されるべきであると言えます。

もし今あなたが幸せで、なにも苦しみがないのであれば、無理に信仰を持つ必要はありませんが、人間関係に悩み、どうしようもない心のモヤモヤに苦しんでいる、のであれば、仏教を学ぶことで自分の人生を切り開く、突破口となるはずです。

受け取るか受け取らないかは本人の自由

信仰は個人の自由で、強制するものであはりません。

お釈迦様は弟子たちに説法をする際いつもこのように言いました。 「わたしの話を盲目的に信じてはいけない、よく疑い、よく検証し、それでも納得できたことのみ、受け取りなさい」

常にこのような姿勢を保つことで、弟子たちは押し付けられることなく、盲目的になることなく、自分で考え、自分で判断する権限を与えられていました。

受け取るか受け取らないかはあくまで本人の自由意思なのです。

信仰は地域を超える

これからの時代は、地域やこれまでの慣習にしばられず、自分の信仰は自分で選び取る時代です。そして、便利になった交通手段や、インターネットなどさまざまなインフラが整えられた現代では「信仰は地域を超える」ものであると考えます。

信仰は、その場所に生まれたからという理由だけで、その場所の宗派に属すものではなく、もっと自分に合ったものを自由に探し求め、選んでもいいものなのです。

むしろそれを求める姿勢こそがとても大事なことで、そうやって選びとったものは、あなたにとってかけがえのない心の軸となるのです。

福厳寺佛心会とは

福厳寺は上記の理由から、本来のお釈迦様の教えに原点回帰し、心の苦しみが起こって来る原因の理解と、それを手放し解消していく具体的な方法である「仏教」をわかりやすくお伝えしています。

そのための、学びの機会(法要・法話・行事への招待)と、さらに深く学ぶための勉強材料を、宗旨・宗派を問わず、地域・国籍を問わず、性別・年齢を問わず、インターネットをはじめとする現代のインフラを利用して、お届けしています。

ご興味のある方は、お釈迦様の教えにもある通り、福厳寺のHPや動画、会報誌など、発信している情報に目を通し、できることなら、実際に福厳寺へ足を運び、法要行事に参加していただいて、そこに関わる人(住職を始め、福厳寺に関わる人々)を見定めてください。

そして疑い、検証し、それでもここで仏教を学んでみよう、自分の心のふるさとになりうるお寺にだと確信した方は、ぜひその感性に従ってご入会下さい。

会費・福厳寺 佛心会 正会員 ¥10,000/年(入会金¥3,000)

佛心会 入会の特典

  1. 仏教聖典の贈呈(初回のみ)
  2. 会報誌「慈光」の定期送付(通常年4回)
  3. 福厳寺メールマガジンの発行(不定期)
  4. 福厳寺の行事へ招待
  5. 生前授戒会への招待
※会員特典は予告なく変更する場合がございます。

対象者

  • 仏教を学び、実践したい方
  • 福厳寺佛心会の考えに賛同し、諸活動に参加したい方
  • 住職の法話会等の行事に参加したい方
  • 福厳寺に関わる人々とともに、自分を磨きたい方
  • 福厳寺を「心のふるさと」にしたいと思う方
上記の項目に1つでも当てはまる方は、対象者です。

入会の手順

  1. お申し込みフォームに必要事項を入力します。
  2. 各種方法(クレジットカード/銀行振込)で入金の手続きを行います。
  3. 事務局にて入金確認後、会員の品をお送りします。

お支払い方法

  1. クレジットカード
  2. 銀行振込

よくある質問

Q:遠方でも入会できますか?
A:国内外問わず、遠方の方でも入会できます。

Q:仏さんが無くても、入会できますか?
A:福厳寺は、亡くなった方の供養はもちろん、生きている方のためのお寺でもあります。一般的なお寺だと誰かが亡くなってから会員になるのが普通ですが、佛心会では、仏教の教えに基づき、生き方、働き方を学んでいただくための会でもありますので、亡くなった方が無くても入会できます。

Q:活動への参加は強制ですか?
A:会員限定の行事などもご案内しますが、すべてにおいて強制することは一切ありません。ご自分の意思でご参加ください。

Q:お葬式や・法事はお願いできますか?
A:会員は、福厳寺でお葬式や法事を営むことができます。福厳寺の僧侶が読経供養を致します。

Q:参加する場合は、地元のお寺さんとのつきあいを辞める必要はありますか?
A:菩提寺さんとのおつきあいは辞める必要はありません。地元の菩提寺さんとの関係でお悩みの場合は一度ご相談ください。

Q:家がキリスト教なのですが、参加できますか?
A:はい、参加できます。福厳寺の考えに賛同し、仏教を学びたいと思える方であればどなたでも参加できます。

Q:授戒会はいつ行われますか?
A:年1回不定期で行なっておりますが、会員には事前にご案内します。(授戒会とは:仏教徒としての名前(戒名)を授かり、仏の教えのもと新しい人生を送るための原点となる儀式です。)

Q:会費の支払いの方法や更新はどのようにすればいいですか?
A:会費の支払い方法は、クレジットカード、銀行振込の2種類です。クレジットカードの方は、次年度は自動更新となります。銀行振込の方は、こちらから更新の連絡をいたします。

Q:いつでもお寺へ行ってお参りができますか?
A:365日いつでもお参りください。(住職への個別の面会や相談はできません。あらかじめご了承ください。)