お香典の意味

お通夜やお葬式のときに持っていくものの一つに、お香典があります。

お香典という言葉には、どのような意味が込められているのかご存知ですか?

実は、お亡くなりになられた方へお供えする、お香を買うためのお金という意味です。

お通夜やお葬式のときにお焼香をしたり、お線香をたてますよね。

いい香りのするお香やお線香を買うためにこのお金を当ててくださいという意味があるそうです。

けれど本来お香典とは、お金ではなく食糧でした。

昔は、米や麦、野菜などを故人の家に持っていったそうです。

そして故人と親しかった人々がそれらを使って飲食を共にし、大切な家族を亡くした遺族の不安や悲しみを少しでも和らげようというものでした。

最近では、お香を買うためのお金という意味だけにとどまらず、お通夜やお葬式にかかる費用の負担を少しでも軽くする意味も込めて、お互いがお互いを助け合う相互扶助の意味もあるようです。

いずれにして昔も今も変わらず大切にすることは、「人との繋がり」なのかもしれません。

人との繋がりを普段から大切にすることで、悲しいときは励まし合い、楽しいときは一緒に笑顔になる。

そのような関係が目の前にいつも広がっていると、とても幸せだと思います。

お香典の本来の意味を知って、改めて気づきをいただきました。

【福厳寺職員の気づきより】

いよいよ秋葉大祭に向けて準備が始まりました!

台風の爪痕から教わったこと

関連記事

  1. 【慈縁の会】第1回活動報告:温かいご縁がつながりました

    慈縁の会が動き始めました先日の6月3日(土)、福厳寺慈縁の会の第1回目が行われました。会…

  2. 言葉がけ

    大切なご家族を亡くされ、お葬式が終わったあと、故人へのさまざまな想いが湧き出てくると思います。…

  3. なぜ、おじぎをするのですか?

    福厳寺にお参りに来た方に尋ねられたことがあります。「そういえば、どうしてだろう・・・」と考え…

  4. 観音様と虹

    この夏の時期は小牧市、春日井もよく落雷があります。この福厳寺にも落雷が何度か。。。パ…

  5. お供え(御霊膳レシピ)

    お供えするとき、忘れてはいけない大切なことそれは「故人への感謝の気持ち」です。今、自分たちが…

  6. 「観光にきたみたいです」

    すっきりと晴れた、爽やかな11月の朝。たまたま通りすがりにお参りの方とすれ違いました。…

  7. どこまでも奥深く、興味深い国インド

    二月の十六日〜二十五日までネパール・インドへ行って参りました。先住の悲願達成のため仏教八大聖地へ…

  8. 食材の命に感謝して「禅料理部」活動報告

    「食材の命に感謝をして、いただく」をテーマに始まった禅料理部。福厳寺に自生している野草や植物…

PAGE TOP