お釈迦様の木のこと、ご存知ですか?

お釈迦様がお生まれになったとき、悟りを開かれたとき、お亡くなりになられたとき。

この3度のときに、お釈迦様と縁のあった木があります。それを三大聖木(さんだいせいぼく)
と呼ぶそうです。

1つ目は、無憂樹(むゆうじゅ)です。お母さまの摩耶夫人(マーヤー)は、無憂樹を1枝折ろう
としたときに、右脇腹よりお釈迦様が生まれたそうです。

そのため、お釈迦様の誕生日=花まつりのときには、この無憂樹の花を大切にするそうです。
福厳寺では、毎年花まつり参加者の方へ無憂樹の葉をお土産としてお渡ししています。

2つ目は、インド菩提樹(ぼだいじゅ)です。

お釈迦様がこの木の下で座禅を組み、悟りを開いた樹といわれています。

そして3つ目は、沙羅双樹(さらそうじゅ)です。

お釈迦様は、この木のもとで入滅(亡くなった)されたと言われています。

入滅したときの絵、涅槃図には、臥床の4辺に8本の沙羅の木があります。片側4本はお釈迦様が
入滅したことを深く悲しんで枯れてしまい、もう片方の4本はお釈迦様が入滅されても、その教え
をずっと受け継いでいくことを表し、青々と葉を広げ花を咲かせている様子が描かれています。

写真は、沙羅双樹のお花です。お釈迦様の教えが心に響いてくるような、そんな印象を抱きました。

【福厳寺職員の気づきより】

そろそろ冬支度が始まりました

「坊主丸儲け」って本当?お寺の職員が真実を語ります

関連記事

  1. 幻想的な風景に感動を覚えました

    一昨日の8月16日、夕方5時から毎年恒例の福厳寺送り火が開催されました。当初は雨の予報でした…

  2. 今を精一杯生きる

    私の好きな景色の一つに庫裏から見える庭園があります。先日、誰かに見られているような気がして振り返ると…

  3. じっくり見ると、気づくこと

    この間までの桜の季節が通り過ぎ、今では福厳寺境内も新芽の緑で満たされています。春のピンクも良…

  4. お盆のお塔婆は、どうしたらいいですか?

    「お寺さんにお盆の施餓鬼法要を頼んであるのですが、お盆のときのお塔婆ってお墓にお供えするのですか?」…

  5. 秋の七草

    一般的に春の七草はよく知られています。七草粥として食され、なじみがありますね。実は秋…

  6. お盆のお塔婆は、まだお焚き上げしてもらえますか?

    先日、福厳寺の会員さんよりお問い合わせのお電話がありました。福厳寺では毎年8月16日の17時…

  7. 日々、学ばせていただいています

    「珍しいですね、かわいい!撫でてもいいですか?」法要にみえる方々から毎週のように撫でてもらっ…

  8. 福厳寺と竹灯籠

    福厳寺の今年の送り火では500個以上の竹灯籠に火が灯されました。竹灯籠は竹を斜めに切り、その竹の中に…

PAGE TOP