行事報告:転読大般若祈祷会(平成27年1月3日)

小牧で最低気温がマイナス1度を記録した1月3日、今年も大変な熱気の中、恒例の「転読大般若」がとり行われました。
『西遊記』に出てくるあの三蔵法師が、長い年月をかけて翻訳した『大般若経』という仏典の中でも、最大規模の経典があります。「転読大般若」とは、その『大般若経』を読むことにより、参加者の幸福や世界の平和を祈る法要です。

お寺で行われている法要はすべて、既に亡くなられた方が、安らかに眠られるよう祈るためにあると思われているかもしれません。ですが、実はこの「転読大般若」は、今ここで生きている、私たち自身の幸福を祈る法要なのです。

全部で六百巻あるという壮大なスケールの『大般若経』。その百巻目に、仏法の守護者である四天王たちがこう言っています。
「大般若経を受け、称え、学び、内容を想い、書き写し、理解し、他人に説くならば、その人をよく守る。」

このことばを胸に、「転読大般若」をとりおこない、守護者たちの力をお借りし、広く世界平和と、皆様の幸せを御祈願いたしました。
1年間、心やすらかに生きることができますよう、みなさま来年も是非ご参加ください。


転読大般若祈祷会

日時:毎年1月3日14時〜
場所:福厳寺本堂
参加費:無料