納骨の儀|僧侶が想うこと

先日、納骨の儀式に参加させていただきました。

納骨の際、墓石の前でお骨を見た時、なんとも言えない気持ちになりました。

自分もこのように骨となり、お墓に入るんだなぁ。

自分の親もいつかは亡くなり、骨となりお墓に入るんだなぁ。と。

 

納骨の儀に参加された人数は約15名いらっしゃいました。

四十九日が終わってからの納骨ですが、泣いていらっしゃる女性の方がいらっしゃいました。

その方は毎回かかさず、毎週の七日経にいらっしゃっていた方でした。

その方が墓石の前に立ち泣いている姿を見て、きっと亡くなられた方は素敵な人生を送られた方なんだろうと思いました。

 

自分が亡くなった時、この女性のように心から泣いてくれる方がもし一人でもいたら、自分の人生は良いものだったと思えるのではないかと思いました。

家族を大事にし、大事な方を大切にしようと思った、とても想いのこもった納骨の儀でした。

【福厳寺僧侶 大脇】

振り返れば、命の温かさを教えていただきました

実りの季節

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