永代供養をしたいのですが…

「いろいろなお寺を見学したり、インターネットで調べたのですが、どうしたらいいものか悩んでいます」

そう話されて福厳寺へ来山されたのは、小牧市にお住いの70代ご夫婦Kさんです。

半年くらい前にご主人のお姉さんが亡くなられたそうです。単身の方で身寄りがなかったため、弟でいらっしゃるご主人がお骨を引き取られました。

納骨を考えているけれど、お金もあまりかけられないし、1周忌とか7回忌とかその度に供養するのは、自分たちも年をとっているので難しい。だからお寺さんで供養してもらえる永代供養というのを考えていますと話されていらっしゃいました。

他のお寺さんもいくつか見学をされたそうですが、お一人100万円かかるということや、7回忌などの年忌法要の度にお寺へ行って供養しなくてはいけないなどの制限があったそうです。

「供養をしないわけにはいかないし、そうはいっても自分たちもそんなに面倒をみることはできない…」

お金のことや今後のことなどいろいろなご事情があり、どうしたらいいものか迷われていらっしゃいました。

「なかなか相談にのってもらえる人がいなくて…」と何度もお話をされていらっしゃいましたが、福厳寺の僧侶とゆっくりお話をした結果、金の観音様のところに眠られることとなり、最後はご夫婦そろってほっとされた様子が印象的でした。

福厳寺の永代供養とは

福厳寺の永代供養は、単身の方とご家族の方それぞれにプランがあります。

ご供養料も様々で、来山された方のお話を個別に僧侶が伺い、お寺側の都合ではなく永代供養を探されている方それぞれが一番安心できる形を提案します。

もっとこうすればよかったと来山された方が後悔しないために、時にはお聞きしずらい内情のことまでお尋ねする場合もあります。

先日も、涙を流されながら1時間以上亡くなられた奥様のお話をされた40代男性の方もありました。

福厳寺で永代供養をするとかしないということではなく、ご縁が繋がって福厳寺へ来山された方の心が少しでも安心できたら、こんなに嬉しいことはありません。

そのためにゆっくりお話を伺い、皆さん一人一人の心に寄り添えることを目指しています。

【福厳寺職員の気づきより】

「当たり前」に甘えると

のんびり、ゆっくりできますね

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