忌明法要のときは、何を持っていけばよいですか?

先日も、会員の方からお問い合わせがありました。

墓石屋さんなどからは、山のものや海のものなど、これとこれとこれを一式準備してくださいねと、説明書をもらう場合もあるので、中には「こんなにいろんなものを用意しなくてはいけないのですか?」とおっしゃる方もあります。

いわれたものはきちんと用意しないと、亡くなった方に失礼に当たったり、バチが当たったりしたら困りますものね。

ところが福厳寺では、とくにこうしなければいけないということは決まっていません。

お葬式が終わると、福厳寺では忌明法要(49日法要)までの毎週日曜日、朝8時や8時半から七日経(福厳寺の千手堂にてお経を唱え、お焼香をしてからお墓参りにいく法要のこと)の法要が行われます。

毎週、故人のことを想って家族の方たちがお寺にお参りにみえるのです。

法要のたびに、お経を唱えながら真剣に手を合わせたり、涙ぐまれながら僧侶のお話を聴いている方もよくあります。

一番大切なことは、故人を想う気持ちです。

忌明法要のときは一般に、お墓に納骨をされる方が多いので、お墓にはお線香、ろうそく、生花と故人が生前好きだったものをお供えします。

ご自宅の仏前にも、同様です。

どんなものをお供えするかということよりも、大切なことは遺族の方々が故人のことを大切に想い、ご供養することだと思います。

気持ちがあれば、お供えは派手にしなくてよいと思います。

むしろ遺族の方たちが集まったこの機会に、故人を偲び、昔懐かしい思い出話をしたりしている様子を、微笑みながら見守っていらっしゃるかもしれません。

【福厳寺職員の気づきより】

慈縁の会3回目のご報告

いよいよ秋葉大祭に向けて準備が始まりました!

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