「お骨を預かってもらえますか?」永代供養はいつ頼むべきなのか

主人のお骨を預けたいのですが、福厳寺さんではお骨を預かってもらえるのですか?

先日、50代の女性Aさんからお電話がありました。

お墓を建てるとお金がかかるので、お墓を建てるつもりはないですとお話されました。

今はまだ自分たち家族が元気でいつでもお参りできるので、永代供養も考えていません。
後々は永代供養にしたいのですが、今はお骨をお寺さんへ預かって頂きたいのですと
考えていらっしゃいました。

ところが、福厳寺ではお骨を預かるということを受け付けていません。

「なぜ、今ご主人のお骨を永代供養にしないのですか?」というご質問をすると、
まだ自分たちが元気なのに永代供養をする必要はないし、身体が動けなくなったら
お寺さんにお骨を預けて永代供養をして頂きたいとお話されました。

確かに、このような考え方も一つだと思います。

ですが、そもそも福厳寺ではいつ永代供養をするかということは重要視していません。

むしろお墓を建てることも永代供養をすることも、そのパターンがいろいろ選べるだけで、
根底にある大切な考え方はたった一つなのです。

ご主人のお骨がどこにあるかということが大切なのではありません。

お墓を建ててご主人のお骨を納骨しても、お墓を建てずに永代供養をしたとしても、
結論からいえばどちらでもいいのです。

一番大切なことは、ご主人のお骨を目の前にして、奥さんであるAさんやお子さんたちが
「自分たちもいつかは死ぬ」ということを覚悟し、後悔しないためには今からどのような生き方を
したらいいのか。残されたAさん家族がこれから歩んでいく人生を見直すきっかけのために、
永代供養をするのです。

だから福厳寺では、永代供養をして終わりではありません。

残されたご家族がこの先、さらによりよい人生を送ることができるよう福厳寺と繋がったこの仏縁を
通して、成長していける関係を築いていきます。

今後、福厳寺では慈縁の会という活動を通して、たくさんの方たちとの繋がりをつくっていきます。

旅行やサークル活動などを行い、いろいろな形でコミュニティを作ります。

福厳寺の会員(福厳寺では檀家ではなく会員さんと呼びます)だからとかそうでないからというのは
関係なく、あなたが興味を抱いたら、いつでも繋がれるお寺です。

【福厳寺職員の気づきより】

「整理整頓」本来の意味は?

命のつながり

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