お香典の意味

お通夜やお葬式のときに持っていくものの一つに、お香典があります。

お香典という言葉には、どのような意味が込められているのかご存知ですか?

実は、お亡くなりになられた方へお供えする、お香を買うためのお金という意味です。

お通夜やお葬式のときにお焼香をしたり、お線香をたてますよね。

いい香りのするお香やお線香を買うためにこのお金を当ててくださいという意味があるそうです。

けれど本来お香典とは、お金ではなく食糧でした。

昔は、米や麦、野菜などを故人の家に持っていったそうです。

そして故人と親しかった人々がそれらを使って飲食を共にし、大切な家族を亡くした遺族の不安や悲しみを少しでも和らげようというものでした。

最近では、お香を買うためのお金という意味だけにとどまらず、お通夜やお葬式にかかる費用の負担を少しでも軽くする意味も込めて、お互いがお互いを助け合う相互扶助の意味もあるようです。

いずれにして昔も今も変わらず大切にすることは、「人との繋がり」なのかもしれません。

人との繋がりを普段から大切にすることで、悲しいときは励まし合い、楽しいときは一緒に笑顔になる。

そのような関係が目の前にいつも広がっていると、とても幸せだと思います。

お香典の本来の意味を知って、改めて気づきをいただきました。

【福厳寺職員の気づきより】

涙がこぼれました

台風の爪痕から教わったこと

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