お香典の意味

お通夜やお葬式のときに持っていくものの一つに、お香典があります。

お香典という言葉には、どのような意味が込められているのかご存知ですか?

実は、お亡くなりになられた方へお供えする、お香を買うためのお金という意味です。

お通夜やお葬式のときにお焼香をしたり、お線香をたてますよね。

いい香りのするお香やお線香を買うためにこのお金を当ててくださいという意味があるそうです。

けれど本来お香典とは、お金ではなく食糧でした。

昔は、米や麦、野菜などを故人の家に持っていったそうです。

そして故人と親しかった人々がそれらを使って飲食を共にし、大切な家族を亡くした遺族の不安や悲しみを少しでも和らげようというものでした。

最近では、お香を買うためのお金という意味だけにとどまらず、お通夜やお葬式にかかる費用の負担を少しでも軽くする意味も込めて、お互いがお互いを助け合う相互扶助の意味もあるようです。

いずれにして昔も今も変わらず大切にすることは、「人との繋がり」なのかもしれません。

人との繋がりを普段から大切にすることで、悲しいときは励まし合い、楽しいときは一緒に笑顔になる。

そのような関係が目の前にいつも広がっていると、とても幸せだと思います。

お香典の本来の意味を知って、改めて気づきをいただきました。

【福厳寺職員の気づきより】

いよいよ秋葉大祭に向けて準備が始まりました!

台風の爪痕から教わったこと

関連記事

  1. 命の大切さを心に刻んだ日

    お寺にいると、想像もしないことに突然出会います。ついこの間のことです。89歳で、福厳寺の受付…

  2. のんびり、ゆっくりできますね

    先日の午後、74歳の男性が福厳寺境内の中を散歩されていらっしゃいました。カメラをお持ちで、境…

  3. 住職就任のご挨拶

    この度住職に就任しました、高瀬元勝です。福厳寺は、室町時代末期から540年続く東海地方屈指の禅寺です…

  4. お供え(御霊膳レシピ)

    お供えするとき、忘れてはいけない大切なことそれは「故人への感謝の気持ち」です。今、自分たちが…

  5. 食材の命に感謝して「禅料理部」活動報告

    「食材の命に感謝をして、いただく」をテーマに始まった禅料理部。福厳寺に自生している野草や植物…

  6. 福厳寺とご縁を育む「慈縁の会」がスタートします

    2017年6月3日(土)9時より、いよいよ「慈縁の会」が始まります。「慈縁の会」とは、福厳寺…

  7. お盆のお塔婆は、どうしたらいいですか?

    「お寺さんにお盆の施餓鬼法要を頼んであるのですが、お盆のときのお塔婆ってお墓にお供えするのですか?」…

  8. 大切な故人の「魂」を受け継いで

    今から500年後、1,000年後、福厳寺は、こういうお寺でありたい。福厳寺では住職をはじめ、…

PAGE TOP