お釈迦様の木のこと、ご存知ですか?

お釈迦様がお生まれになったとき、悟りを開かれたとき、お亡くなりになられたとき。

この3度のときに、お釈迦様と縁のあった木があります。それを三大聖木(さんだいせいぼく)
と呼ぶそうです。

1つ目は、無憂樹(むゆうじゅ)です。お母さまの摩耶夫人(マーヤー)は、無憂樹を1枝折ろう
としたときに、右脇腹よりお釈迦様が生まれたそうです。

そのため、お釈迦様の誕生日=花まつりのときには、この無憂樹の花を大切にするそうです。
福厳寺では、毎年花まつり参加者の方へ無憂樹の葉をお土産としてお渡ししています。

2つ目は、インド菩提樹(ぼだいじゅ)です。

お釈迦様がこの木の下で座禅を組み、悟りを開いた樹といわれています。

そして3つ目は、沙羅双樹(さらそうじゅ)です。

お釈迦様は、この木のもとで入滅(亡くなった)されたと言われています。

入滅したときの絵、涅槃図には、臥床の4辺に8本の沙羅の木があります。片側4本はお釈迦様が
入滅したことを深く悲しんで枯れてしまい、もう片方の4本はお釈迦様が入滅されても、その教え
をずっと受け継いでいくことを表し、青々と葉を広げ花を咲かせている様子が描かれています。

写真は、沙羅双樹のお花です。お釈迦様の教えが心に響いてくるような、そんな印象を抱きました。

【福厳寺職員の気づきより】