「主人のお骨を納骨したいのですが・・・」|永代供養で救われた女性の話

「35年前に亡くなった主人のお骨を納骨したいのですが、どうしたらよいですか?福厳寺に墓地はありますが、墓石は立っていないのです。墓石を建てても墓守をする人がいないし、お金もかかるので・・・」

先日、福厳寺の会員さんより、このような相談のお電話がありました。

お話を伺うと、なかなかお話できなかった複雑な事情を話してくださいました。電話では実際に今後どのようにするかについて詳しくお話をすることが難しいため、一度福厳寺へ来ていただきました。

 

Aさんは、20年ほど前に福厳寺の墓地、金の観音さまが立っていらっしゃる第一霊園の一画を購入されたそうです。墓石を立てない理由は、お子さんがいますが墓守をしてもらえるかどうかわからないと話していらっしゃいました。

Aさんは再婚をされていて、再婚したご主人もすでに亡くなられているそうです。

その方は別のお墓に納骨をしてあるそうですが、理由あってAさんの元のご主人のお骨を今まで35年間もずっとご自宅に大切にしまっておかれたそうです。そろそろご主人のお骨を納骨して安らかに眠ってほしいとお考えになり、福厳寺へお電話をしてこられました。

 

福厳寺では、お墓を購入しなくても永代供養という形で納骨できますよとお話をすると、とても安心されたように

「これで主人も私もようやく心安らかになれますね」

と柔らかい笑みを浮かべて福厳寺を後にされました。今まで35年間抱え込んでこられたものからようやく解放され、安心されたAさんの晴れやかな笑顔がとても印象的でした。

[福厳寺職員の気づきより]

福厳寺と竹灯籠

仏さまにお花を飾るのは、大切な供養です

関連記事

  1. お釈迦様の木のこと、ご存知ですか?

    お釈迦様がお生まれになったとき、悟りを開かれたとき、お亡くなりになられたとき。この3度のとき…

  2. 行事報告:福厳寺の送り火(平成27年8月16日)

    8月16日(日)、福厳寺本堂で送り火が行われました。送り火とは、お盆の期間中帰ってきていたご先祖…

  3. 住職就任のご挨拶

    この度住職に就任しました、高瀬元勝です。福厳寺は、室町時代末期から540年続く東海地方屈指の禅寺です…

  4. どこまでも奥深く、興味深い国インド

    二月の十六日〜二十五日までネパール・インドへ行って参りました。先住の悲願達成のため仏教八大聖地へ…

  5. 月命日のお参り

    福厳寺には、会員さんみなさんの寺位牌をお祀りしている「千手堂」があります。千手堂に、毎月欠か…

  6. 葬儀の意味

    「お金がないので、お坊さん1人、直葬という形を福厳寺さんではお願いできますか?」先日も、この…

  7. そろそろ冬支度が始まりました

    福厳寺境内の山門のすぐ隣には、桃畑が広がっています。毎年初夏になると、青々と細長い桃の葉が生い茂…

  8. 仏さまにお花を飾るのは、大切な供養です

    夏場、お仏壇のある家は、おそらく悩みの種の一つではないでしょうか。お仏壇にお花を飾っても、す…

“大愚.com“
PAGE TOP